3人家族の生活費の実例

 

3人家族の生活費

夫婦ともに正社員の共働きのケース、ママがパートで働いているケース、ママが専業主婦のケースの3パターンの夫婦にアンケート。3人家族の生活費を計算してみました。

共働き(夫婦ともに正社員)の生活費を計算

【夫(35歳)、妻(30歳)、子ども(1歳2カ月)】

手取り収入:計52万円
(夫:32万円、妻:20万円)

食費:6万円
光熱費:2万円
通信費:2万5千円
交際費:5万円
家賃・住宅ローン:15万円
車関連:2万円
保険代:4万円
日用品代:3万円
お小遣い:それぞれ2万円ずつ
その他:保育料5万円
貯金:4万円

共働きで家族の在宅時間が少ない分、光熱費は抑えられていますが、交際費が高めになり、収入に対して貯金額が低くなるケースです。

何もなければ予定通り毎月4万円ずつ貯金ができますが、急な冠婚葬祭やレジャーなどが発生すると赤字に。

まずは交際費の見直しと、必要に応じて通信費や日用品代から節約してみるとよいかもしれません。

ママがパートで働いている場合の生活費を計算

【夫(33歳)、妻(30歳)、子ども(1歳)】

手取り収入:計35万円
(夫:30万円、妻:5万円)

食費:4万円
光熱費:2万円
通信費:2万円
交際費:2万円
家賃・住宅ローン:8万円
車関連:1万円
保険代:4万円
日用品代:2万円
お小遣い:夫2万円
その他:保育料4万円
貯金:4万円

今は保育料で月々4万円ほど必要になっていますが、将来子どもが3歳以上になった後に保育料が下がることを考えると、今のところ収支のバランスは良いといえるでしょう。

このままママがパートを続けて、生活費をしっかり計算し管理できれば、出費の少ない小学生の時期に貯金が進められそうな家計状況です。

ママが専業主婦の場合の生活費を計算

【夫(32歳)、妻(32歳)、子ども(9カ月)】

手取り収入:30万円

食費:3万円
光熱費:2万円
通信費:1万5千円
交際費:2万円
家賃・住宅ローン:8万円
車関連:7千円
保険代:3万円
日用品代:2万円
お小遣い:夫2万円
貯金:5万8千円

収入自体は先に紹介した2パターンに比べると少ないのですが、ママの節約術により貯金額は約6万円。

赤ちゃんを保育園に預けていないので、今のところ最も貯金が進んでいるようです。

食費と通信費を抑えて、交際費や保険代は予算を多めに設定するというメリハリのついた家計になっています。

 

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