会計の数字や単位について

■会計関連の際の大きい数字の読み方

●よくある決算書の単位

  • 千円:下3桁(0を3つ)隠している。中小企業の決算書に多い。
  • 例:35.000.000円=35.000千円(三千五百万円)
  • 百万円:下6桁(0を6つ)隠している。上場企業の決算書に多い。
  • 例:3.500.000.000円=3.500百万円(35億円)

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●.(カンマ)の名称

1.001.000.000.000円

  • 左のカンマから桁数(名称)として覚える
  • トリリオン(一兆)
  • ビリオン(十億)
  • ミリオン(百万)
  • サウザンド(千)
  • ・覚えた方のポイントとしては右のカンマから桁数が1桁ずつ下がってくる。千→百万→十億→一兆
  • ・単位の千円はカンマが1つ分、百万円はカンマが2つ分と考える。

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●実務での金額の数え方

★カンマの位置と金額を覚えて当てはめて考えると楽

3.500.000.000円

→カンマが3つある。3つ目のカンマはビリオン(十億)なので35億円と判断する。

3.500百万円

→後ろの単位の百万円はカンマ2つ分なので合計3つのカンマがあると判断。カンマ3つはビリオンなので35億円と判断する。