貸借対照表と損益計算書とキャッシュフロー計算書を用いた会社の情報確認

 

■損益計算書の黒字数字だけにだまされるな

●事例1

A社・B社共にPLは同じくらいの黒字だが、BSを見ると負債の部がB社は90億もあり、会社として経営が不安定。もし投資するならA社にするべき。B社は利益もあるが、借金も多い自転車操業している。

●事例2

こちらもPLは同じだが、CFはB社は前期から5億円も支出しているため当期にかけて何かあったため、経営的に不安定と判断できる。投資するならA社。B社は利益はあるが、現金がなく、中身がすかすかの可能性あり。