時間を15分単位で切り上げ、切り下げ(CEILING.MATH関数/FLOOR.MATH関数)

●時間を15分単位で切り上げたい!

時間を15分単位で切り上げるときは、CEILING.MATH関数を使用します。引数、基準値に”0.15”と直接時間を指定すると、15分単位で表示できます。基準値を変えると、15分単位以外にも利用できます。なお、計算結果にはシリアル値が表示されるので、表示形式を時刻に変更する必要があります。

関数の書式 =CEILING.MATH(数値,基準値,モード)

数値を基準値の倍数の中でもっとも近い数値に切り上げる。モードは数値が負の数の場合に指定する。

 

 

●時間を15分単位で切り捨てたい!

時間を15分単位で切り捨てるときは、FLOOR.MATH関数を使用します。引数基準値に0.15と直接時間を指定すると、15分単位で表示できます。基準値を変えると、15分単位以外にも利用できます。なお、計算結果にはシリアル値が表示されるので、表示形式を時刻に変更する必要があります。

 

関数の書式 =FLOOR.MATH(数値,基準値,モード)

数値を基準値の倍数の中でもっとも近い数値に切り捨てる。モードは、数値が負の数の場合に指定する。

例:=FLOOR.MATH(C2,”0.15″)