時給計算をしたい

 

A→時刻を表すシリアル値を時間単位の数値に変換する

時給×時間で給与計算をする場合、セルに時間を9:15のように入力すると、計算にシリアル値がつかわれるため、給与が正しく計算されません。時給計算をするときは、時刻を表すシリアル値を時間単位の数値に変換する必要があります。

時間単位の数値に変換するには、シリアル値の1が24時間に相当することを利用して、シリアル値を24倍します。

このとき数式を入力したセルの表示形式が時刻に設定さえるので、表示形式を標準や数値に変更します。

 

 

・時間単位は表示形式を標準に変更します。数式は=W7*24(シリアル値を24倍)

 

●30分単位で時給を計算します

A→FLLOR.MATH関数を使用します。

30分未満を0、30分以上を0.5として時間単位の数値を求めるには、数値を指定した数の倍数に切り捨てるFLLOR.MATH関数を使用します。

例:時給を切り上げる数式を =FLLOR.MATH(E5*24,0.5)

のように時間単位に変換した数値を0.5単位で切り捨てることにより求めることができます。