文字の間隔変更

■文字の間隔■
文字が原稿用紙のように規則的に並んでいるものをベタ組み。文字の形に合わせて間隔を調整するものを詰め組みといる。タイトルやデザイン性の高い文字を扱う場合
にはプロポーショナルメトリクスによる詰め組みとカーニングの自動を基本にして微調整する。

▲プロポーショナルメトリクス▲
①選択ツールでテキストオブジェクトを選択。
②オープンタイプパネルを開きプロポーショナルメトリクスにチェックを入れる。
③オープンタイプフォントの持っている文字詰めの情報に基づいて自動で文字間隔が調整。
④文字パネルのカーニング設定のプルダウンから自動を選択。
⑤自動では特定の文字の組み合わせの間隔情報であるペアカーニングに基いて調整される。

▲文字のアキを利用して記号を詰める▲
「」などの余分のアキをなくす。
①選択ツールでテキストオブジェクトを選択。
②文字パネルのアキを挿入がそれぞれ自動になっていることを確認(左/上・右/下)。
③文字パネルのアキを挿入をそれぞれベタに変更する。規則的に並べるため「」の余白がなくなる。
※アキを挿入の設定単位・・・二分=文字サイズの50%。四分=文字サイズの25%・ベタはアキがなくなる。

▲トラッキング▲
字間の調整(一文字一文字の間の調整)。
①文字ツールでテキストオブジェクト選択。文字パネルの選択した文字のトラッキングを設定のプルダウンをクリック。
②マイナス値は字間が狭くなり、プラス値は字間が広くなる。一文字のみ選択し設定も可能。その文字の左側の字間だけが変更される。

▲カーニング(英訳で文字と文字の間隔を調整)▲
①選択ツールでテキストオブジェクトを選択。
②文字パネルの文字間のカーニングを設定が0になっていることを確認。
③文字パネルの文字間のカーニングを設定のプルダウンをクリックしてリストから和文等幅とかで移動調整も可能。