失敗しない! 理由・性別・年代別 退職のプレゼントの選び方(女性に贈る退職祝いの4つのマナー&オススメ商品)

お世話になった上司や仲の良い同僚の退職は、社会人になれば誰でも一度は経験するもの。「寂しい気持ちもあるけれど、新しい門出もお祝いしたい」「せっかくだから相手に喜んでもらえるものを贈りたい」……そんな思いから、退職祝いに贈るプレゼント選びに迷っている人も多いのではないでしょうか?

ここでは、退職のプレゼントを選ぶときのポイントや便利な方法、また退職理由や性別・年代別の最適なプレゼントについてご紹介します。あわせて、選んではいけないNGプレゼントも紹介するので、参考にしてください。

 

1.知っていて損はない 退職のプレゼントの選び方

まずはプレゼントの予算を決めよう

退職のプレゼントを個人で贈る場合は3,000~5,000円、社内の複数人で贈る場合は、10,000~30,000前後がおおよその相場とされています。

どういったものを贈るにせよ、予算を決めておくとある程度プレゼントは絞りやすくなります。

相手の好みや趣味が重要なポイント 場合によっては本人に直接聞いてみよう

誰かにプレゼントを贈る際には、相手の好みや趣味がプレゼント選びの重要なポイントになります。たとえば、プレミアもののワインを贈っても、お酒が苦手な相手ではせっかくのプレゼントを本人に楽しんでもらうことができません。

これまでの会話や普段の服装、持ち歩いている私物、趣味や好きな食べ物などから相手に喜ばれそうな品を選ぶと良いでしょう。たとえば、ビール好きなら本人の似顔絵入りビールジョッキなどを贈ると喜ばれるのではないでしょうか。

また、本人に聞くのもひとつの手です。退職までに日がなかったり、プレゼントの予算が高額な場合などは、直接本人にほしいものを聞いてみると良いでしょう。

退職までに日がなかったり、何人かの同僚と一緒に贈るなどで予算が高額になる場合、思いついたプレゼントを持っている可能性が高い場合などは、本人に直接聞いてみるのもいいでしょう。

ネットで注文? お店で相談?

贈るプレゼントが決まったら、ネットでの注文が便利です。最近では、ギフト用のラッピングサービスを行っているネットショップも多くありますし、メッセージカードを同封してくれる場合もあります(退職のプレゼントを探すのにおすすめのサイトはコチラ→女性に贈る退職祝いの4つのマナー&オススメ商品「6.退職祝いを探すなら…【おすすめリンク3選】」)。

また、無料でコンシェルジュサービスを行っている百貨店もあります。「贈る相手が年上でどういったプレゼントがいいかわからない」「失礼にならずに良い品物を贈りたい」といった場合は、一度相談してみてはいかがでしょうか。ただし、多くは予約制のため、事前にホームページなどで利用方法を確認してください。

<参考>
東急百貨店コンシェルジュサービス(渋谷・本店)
東武百貨店コンシェルジュデスク(池袋店)

贈らないほうが良いプレゼントに注意

以下のようなものは退職理由、性別、年代を問わず、「縁起が悪い」「不吉」などの理由から、贈らないほうが良いとされています。

くし
ハンカチ
日本茶
履物(靴下やスリッパなど)
敷物

これらのプレゼントは、相手から希望された場合以外は、避けたほうが良いでしょう。詳しくは「女性に贈る退職祝いの4つのマナー&オススメ商品<3.あなたは守れてる?退職祝いの4つのマナー>」を参照してください。

2.転職により退職する人へのプレゼント

ここでは主に男性の場合について紹介します。

※女性については「女性に贈る退職祝いの4つのマナー&オススメ商品<4.年代別・オススメの退職祝い>」に詳しく紹介しているので、そちらを参照してください。

20~30代へのプレゼントは「実用性」「ラグジュアリー感」がポイント

マネークリップ男性の場合、文房具など実用的なものをプレゼントすると喜ぶ人が多いようです。

20代ではビジネスシーンで使える高級ボールペンや印鑑、シューケアなど「あればうれしいけど、自分ではあまり買わないもの」、30代ではワインと高級生ハムのセットやブランドのマネークリップ、革小物などのラグジュアリー感のあるものなどを贈ると良いでしょう。

ボールペン
CROSS(3,780円~)

革製マネークリップ
INDEED(8,000円~)

40~50代へのプレゼントは「家族」「健康」がポイント

この年代では、たとえば高級スイーツのように家族も含めて喜んでもらえるものや、健康が気にかかる年代でもあることから、健康グッズなども良いでしょう。また、最近では「乗馬」や「クルージング」「陶芸」などの体験が選べるカタログギフトも登場しています。

この年代になると、社会的・社内的に地位がある人も多く、ビジネスシーンで使う、それなりに名の通ったものや性能がいいものはすでに持っている可能性が高いため、そういったものを贈る場合は、本人に確認してみたほうが良いでしょう。

高級スイーツ
DEMEL(クッキー 2,140円~)

体験型カタログギフト
ソウ・エクスペリエンス(5,550円~)

3.結婚により退職する人へのプレゼントは「実用的なもの」

結婚により退職する人へは圧力鍋などの実用的なキッチングッズやペアグッズなどの「新生活で使えるもの」、「普段の生活ではなかなか手を出さないもの」、「生活をワンランクアップさせてくれるもの」を選ぶと良いでしょう(詳細は「女性に贈る退職祝いの4つのマナー&オススメ商品」をご覧ください)。

キッチングッズ
ワンダーシェフ(圧力鍋 8,000円前後)

「切れる」「割れる」を連想させる刃物や鏡、陶器類はNG

ただし、結婚により退職される人の場合、「切れる」「割れる」を連想させる刃物や鏡、陶器類はNGとされています。最近ではグラスやカップなどを贈る場合も増えていますので、陶器類は完全にNGというわけではないようですが、刃物類は相手からのリクエストがない限りは避けましょう。

また、組食器などを贈る場合、ご祝儀と同様「4」や「6」などの割り切れる数は避け、ペアか奇数、または末広がりで縁起がいいとされる「8」を選ぶと良いでしょう。

4.出産により退職する人へのプレゼントは「妊婦の身体に良いもの」

出産により退職する人へ茶葉などを贈る場合は、ルイボスティやタンポポコーヒーなどのノンカフェインやカフェインレスのものを選びましょう。また、妊娠線ケアクリームなども喜ばれます。

ノンカフェイン茶葉
ルピシア(800円~)

妊娠線ケアクリーム
AMOMA(2,300円前後)

赤ちゃんグッズは出産後に贈る

ただし、赤ちゃんグッズなどを贈るのはNG。必ずしも無事に出産できる保証はないため、贈るのであれば、出産後、出産祝いとして贈りましょう。詳しくは「女性に贈る退職祝いの4つのマナー&オススメ商品」を参照してください。

5.定年により退職する人へのプレゼントは「+α」がポイント

花を持つ退職者イメージ定年退職のプレゼントは、名前を入れたバカラのグラスや在職中の写真を入れたフォトフレームなど、既製品にプラスαを加えものや贈る相手の在職中の思い出につながるようなものがおすすめです。

相手がそのまま仕事を引退するか、それとも仕事を続けるかによって選ぶと良いでしょう。相手が女性の場合は「女性に贈る退職祝いの4つのマナー&オススメ商品」も参照してください。

なお、退職理由が定年の場合、贈る相手はほとんどが年上の方だと思われます。その場合、下着や靴下、スリッパなどは「見下す」「踏みつける」という意味合いを含むため避けましょう。また、文房具やかばん、腕時計なども「より勤勉に」という意味があるので年上の方に贈る場合はNGです。

6.それでも困ったときは「カタログギフト」を贈ろう

性別や年代別にプレゼントの選び方を紹介してきましたが、中には当てはまらない方もいるでしょう。また、それほど親しくない相手などの場合、好みや趣味などがわからないときもあります。そういう場合は、定番のネクタイやブランドの傘、マグカップなどの日用品や、自分の好みのものを選んでもらえる、カタログギフトなどが便利です。

カタログギフト
高島屋(2,700円~)
※予算はもちろん、商品ジャンルやブランド別に選べるなど、使い勝手がいいのがポイント。

7.退職のプレゼントを渡すタイミング

用意したプレゼントを渡すタイミングですが、送別会がある場合はそのときに渡すのが一番いいタイミングです。しかし、送別会がない場合は、最終日の2日前などに渡すのがおすすめ。最終日は挨拶まわりなどであわただしい上に、荷物も多くなりがちです。そのような日に荷物を増やしてしまわないように配慮しましょう。

また、社内で渡す場合は、プレゼントを用意していない同僚に気まずい思いをさせないよう、大勢の同僚の前では渡さないなどの気配りも重要です。プレゼントには、メッセージカードに一言添えて一緒に渡すと、あなたの気持ちもさらによく伝わるのではないでしょうか。
メッセージカード文例

8.まとめ

毎日会っていた同僚やお世話になった上司がいなくなるのは寂しいもの。もちろん、退職後にもお付き合いが続くこともありますが、ひとつの節目として、これまでの感謝を込めて、相手が喜んでくれるものをプレゼントしたいですよね。

もちろん、大切なのは気持ちですが、ぜひ、上記を参考に素敵なプレゼントを選んでください。

 

 

女性に贈る退職祝いの4つのマナー&オススメ商品

 

お世話になった女性に退職祝いを贈りたいけれど、何を贈ったら良いのかわからない…。そう悩む方も多いのではないでしょうか。

女性への贈り物を選ぶのは、なにかと難しいもの。退職祝いとなればなおさらです。

ここでは、退職祝いを贈るときにおさえておきたいポイントを、おすすめのプレゼントと一緒に紹介します。

 

 

1.退職祝いの目的は「感謝を伝え、門出を祝う」

退職祝いは、今までお世話になった人への感謝の気持ちを伝えるために贈るもの。また、次のステージに踏み出そうとしている相手の門出を祝う意味もこもっています。

そんな感謝と祝福の気持ちのこもった退職祝い。ぜひとも気持ちがまっすぐに伝わる贈り物を選んで、相手に喜んでもらいたいものですよね。

 

2.プレゼントに迷ったら「花束」「マグカップ」

どんな女性にも喜んでもらいやすい贈り物には「花束」「マグカップ」などが挙げられます。

花束に関しては、花屋さんに「相手の好きな色、イメージ、大体の予算」などを伝えるとぴったりの花束を作ってくれます。退職祝いであることを伝えると、花言葉などにも配慮してセンスの良い花束を作ってくれるケースも。

マグカップは、自宅で使えるのはもちろん、転職する場合は新しい職場で使うことができる汎用性の高いプレゼントです。シンプルでおしゃれなものから可愛らしいものまで、選択肢が広く選びやすいのも魅力のひとつ。値段も手ごろなものから、名の知れたブランドのものまでさまざまです。相手の好みに合わせて選べると良いでしょう。

 

また、相手の好みが全くわからずに何を贈れば良いか決められない人は、何をもらうか自分で自由に選べる「カタログギフト」を贈るというのも手です。この場合、素っ気無く思われてしまう可能性もあるので、手書きの手紙などを添えて気持ちも一緒に贈ると良いでしょう。

ただ、退職祝いに最適な贈り物というのは、相手の年齢や退職理由、また予算によっても異なります。この後の「年代別・オススメの退職祝い」「退職理由別・オススメの退職祝い」も参考にしつつ、ぴったりの贈り物を選んでくださいね。

 

3.あなたは守れてる?退職祝いの4つのマナー

喜ぶ顔が見たくて一生懸命選んだのに、実はあなたの選んだプレゼントは「退職祝い」のマナーを破っていた…なんてことがないように、ここでしっかり覚えておきましょう。

  •  個人的に贈るなら予算は3千円~5千円複数で贈るなら1万円~3万円
  • 退職祝いに「縁起の悪いもの」はご法度
  • 上の人に贈る場合「現金」「文房具」「腕時計」「かばん」はNG
  • のしに「退職祝い」と書いてはいけない

予算は、個人的に贈るなら3千円~5千円、複数で贈るなら1万円~3万円

退職祝いを個人的に贈るなら3千円~5千円前後、同僚や社内一同などの大勢で贈る場合は1万円~3万円前後のプレゼントが、相手に気を使わせないベストなラインです。何人で贈るかにもよりますが、あまりにも高価なプレゼントは相手を困らせてしまうことも。上記の範囲内で選びましょう。

退職祝いに「縁起の悪いもの」はご法度

退職祝いに適さないとされるプレゼントは、意外に多いです。ここに挙げたものは退職祝いとしてだけではなく、贈り物のチョイスとしてあまり喜ばれません。NGな理由と一緒に覚えておきましょう。

くし・・・く=苦、し=死を連想させるため、縁起が悪いとして贈り物には適していません。また、くしは歯が欠ける可能性もあるため、そういった意味でもあまりプレゼントには適しません。

ハンカチ・・・ハンカチは漢字で「手巾(てぎれ)」と書きます。「手巾=手ぎれ→手切れ、縁切れ」に結びつくとされ、退職祝いのプレゼントにふさわしいとは言えません。こうした語呂や縁起は、年配の方が特に気にするものです。目上の方に贈る際には特に注意しましょう。

日本茶・・・日本茶は、弔事の際の贈り物に使われることが多いため、何かを祝うプレゼントとして選ぶべきではありません。

靴下やスリッパ、マット・・・履き物や床に敷くものは、使用する時に「踏みつけて」使うことになるため、贈り物としてはあまり適していないといわれています。

下着・・・インナーを含め、「下に身につけるもの」を選ぶというのはモラル違反。退職祝いの目的からも少し外れてしまうので、贈り物としては避けましょう。

目上の人に贈る場合「現金」「文房具」「腕時計」「かばん」はNG

また、上に挙げたNGプレゼント以外に、目上の人に贈ってはいけない退職祝いも存在します。それは「文房具」「腕時計」「かばん」「現金」です。

文房具、腕時計、かばん・・・万年筆などの文房具、腕時計、かばんは「勤勉であれ」という意味が込められています。年長者が若手の社会人に贈るものとしては適しており、贈り物の定番として選択肢に上がりがちですが、目上の人に贈るのは失礼にあたります。

現金・・・「今後の足しに使ってください」といった意味が込められるとされ、目上の人へのプレゼントには向きません。

のしに「退職祝い」と書いてはいけない

お祝いの品につける「のし」に、退職祝いと書いてはいけません。

退職を祝うということは、退職する相手が職場を離れることを祝うという意図に受け取られてしまう可能性もあるからです。退職祝いを贈るときののしには、今までの感謝の意を込めて「御礼」「謹呈」などにすると良いでしょう。

 

4.年代別・オススメの退職祝い

退職祝いは、タブーを避けつつ相手の好きなものを選ぶのが一番です。ただ、相手の趣味嗜好がわからないことも多いでしょう。

ここでは、女性がもらったら嬉しいだろう退職祝いを年代別にご紹介します。ぜひ参考にしてください。

20代の女性には実用的な小物を

高級pen

 

■ボールペン・万年筆
■傘

おしゃれで高級感のある文房具に憧れを抱く女性は多くても、なかなか自分では思い切って買えないもの。日常的に必要な文房具は、末永く使ってもらえるアイテムでもあります。個人であげるのか、数名であげるのかによっても変わってきますが、ボールペンの値段は5,000円前後から30,000円以上までさまざまです。予算に合った、素敵な文具を贈ってはどうでしょうか。

また、傘は末広がりの形状をしていることから縁起物といわれています。使う頻度はわりと高く、2本、3本とあっても困らないため、ギフトとしておすすめです。

30代の女性には高品質な日用品を

タオル

 

■高級タオルや電動歯ブラシ
■ポーチなど

独身であれ、既婚者であれ、既に生活スタイルが確立している人が多いのが30代の特徴です。その人の家にあっても生活スタイルを邪魔しない、かさばらないプレゼントは喜ばれやすいでしょう。ぜいたくな素材で作られたタオルや高機能の電動歯ブラシなどは、喜ばれる傾向にあります。

ブランドもののポーチも、化粧品入れに使ったり小物をいれたりと、使い勝手の良いプレゼントのひとつ。個人であげるプレゼントとして手ごろな値段のものも多いです。

40代、50代の女性には日々の暮らしを豊かにするものを

入浴剤やボディクリームもオススメ

 

■入浴剤やボディクリーム
■ブランド物の高級紅茶

感謝と慰労の気持ちを込めて、退職後の日々を豊かに過ごすことができるプレゼントを贈るのはいかがでしょう。相手の好きな香りなどを知っていれば、好みに合った香りの入浴剤やボディクリームなども喜ばれるはずです。

男性が女性に贈る場合、バスグッズをプレゼントするのには少し抵抗がある…という方もいるかもしれません。その場合はFORTNUM & MASON(フォートナム&メイソン)などのブランド紅茶の詰め合わせなどを贈るのも良いのではないでしょうか。高級・高品質であることは言わずもがな、パッケージもおしゃれでプレゼントには最適です。

 

5.退職理由別・オススメの退職祝い

退職理由が転職などではなく、その人の生活スタイルが大きく変わるような特別な理由の場合、その理由に合わせたプレゼントを贈るのも喜ばれます。

ここでは「定年退職の場合」「結婚退職の場合」「出産退職の場合」の3つに分けて、オススメのプレゼントを紹介します。

 

定年の場合

ビーチ

 

■旅行券
■アルコール類

第二の人生の門出を祝う意味が強い、定年退職祝い。今までの感謝の意をあらわすと同時に、「これから新しい時間の使い方を楽しんでください」という意味で旅行券などをプレゼントするのも良いですね。お酒が好きな方へのお祝いなら、ワインや日本酒などのアルコールを贈っても良いでしょう。その方の入社年に作られたヴィンテージのワインを送るといった工夫も、相手を想う心遣いとして喜ばれます。ボトルのラベルに相手の名前や好きな言葉を入れられる、名入れサービスを活用する人も多いです。

結婚の場合

ペアグラスとバラの花

 

■食器やカトラリーなどのテーブルセット
■ペアグッズ

結婚退職の場合、新しい環境に身を置いて2人で生活を始めていくというシチュエーションが多いでしょう。一緒に暮らす家族が増え、何かと入用な時期なので、実用的な台所用品などを贈ると喜ばれます。相手のパートナーのことも考えていることが伝わるペアグッズなども良いですね。

以前であれば「切れる」「割れる」「壊れる」ものは、二人の関係を壊すと示唆するとしてプレゼントに適さないといわれていましたが、最近ではグラスやお皿などを贈るケースも増えてきています。ただし、包丁などの刃物は今でも敬遠されがちです。覚えておきましょう。

出産の場合

お菓子

 

■寝具
■お菓子

出産を機に退職する場合、マナーとして贈ってはいけないのが赤ちゃん用品。最後まで何が起こるかわからないのが出産です。ベビー服やおむつケーキなどは、無事に赤ちゃんが産まれてからのお祝いとして贈るようにしましょう。

また、妊婦が食べてはいけないもの(チーズや生ハム、カフェインなど)も贈り物には適しません。

出産が理由の退職の場合は「ゆっくり体を休めて」という意味を込めて枕やブランケットなどの寝具、上品なお菓子などをプレゼントすると良いでしょう。

 

6.退職祝いを探すなら…【おすすめリンク3選】

退職祝いに何を贈るか、イメージはできたでしょうか。セレクトショップや百貨店に直接足を運ぶのももちろん良いですが「忙しくて出かける暇がない」「幅広い選択肢のなかから探したい」という方はインターネットを利用するのもオススメです。

ギフト用のラッピングサービスを提供しているサイトも多いので、活用してみましょう。

 

最後に、オススメのサイトを3つご紹介します。どのサイトも退職祝いの特集を組み、プレゼントを数多く用意しています。上に挙げたもの以外にも、ぴったりの退職祝いの贈り物が見つかるかもしれません。

 

大丸松坂屋オンラインショッピング

■オススメの理由■

「昇進・退職祝い」の特集ページがあり、選ばれることの多い人気のギフトも一目瞭然でわかります。値段別やアイテム別で選択肢を絞ることもできるため、効率的にプレゼントが探せます。包装紙やのしに「大丸」もしくは「松坂屋」のロゴがつくので、高級感を演出したい方にもオススメです。

 

楽天市場「おくりもの市場」

■オススメの理由■

巨大ネットショッピングサイト「楽天市場」のギフト特集コーナー。予算別、アイテム別に探せるのはもちろん、高評価のレビューがついた商品を厳選してくれている「高評価レビューギフト」コーナーがある点がオススメポイントです。レビュー数も多く、どんな人に何のプレゼントが喜ばれているかを調べることができます。

 

ギフト オンリーワン

■オススメの理由■

プレゼントの専門サイト。上記の楽天市場ほどではありませんが、かなり多くの品数の中から選ぶことができます。名入れギフトに関しては、名入れができるプレゼントが3500集まった特集コーナーがある点がオススメ。名入れをするという前提で、幅広い選択肢の中からプレゼントを選ぶことができます。