IFERROR関数(エラー表示の設定)

IFERROR関数(イフ・エラー) 論理関数

エラーならどうする?「非表示」それとも「-」
IFERROR関数を使うと、数式やセル参照がエラーの場合は、指定した値を返します。たとえば空白(非表示)や、「未回答」などの文字列。
それ以外の場合は、数式の結果を返します。 Excel 2007から追加された関数です。

IFERROR関数の書式と使い方

よくエラーで悩まされる関数の代表VLOOKUP関数の#N/Aエラーの非表示などに使うことが多いです。

IFERROR関数の使い方

IFERROR関数は、IF関数とISERROR関数を合わせた関数なので、 もしもエラーの時は、非表示にしたいとか、指定の値を表示したいなどの場合に使います。
下図の例では、あるショップのポイントを計算するときに、新規の会員の場合エラーになってしまいます。
そこで、IFERROR関数を使って、式を次のように変更しました。
式は、

=IFERROR(INT(B3/1000),"---")
  • <IFERRORとVLOOKUPの組み合わせ>
  • =IFERROR(VLOOKUP(C6,E5:G9,3,o),””)
  • ・ポイントはIFERRORの前の=と,を忘れないことと空欄(””)を必ず指定すること。

エラーが表示されないと、とてもスッキリした表になりますね。