数式の入力について
●数式の基本スタイル
= 数値 演算子 数値
- 数式を利用することによりいろいろな計算をすることができる。数式を利用する場合は式の先頭に=をつける。
- 加算→+、減算→-、乗算→*、除算→/をそれぞれセルに入力する。
- <合計>
- ①合計を表示するセルをクリックする
- ②合計したいセル番号を使って合計数式入力(例:=D2+E2+F2)
- ③エンターを押すと合計が表示される
- <平均>
- ①平均を表示させるセルをクリックする
- ②キーボードから”合計値が入力されているセル/個数”を入力(例:=G2/3→G2の合計を3で割り平均を出している)
- <数式の再編集>
- セルをダブルクリックするか、セルを選択しF2を押すと数式を編集することができる。また、セルを選択し数式バーの式を修整してもよい。
- <数式のコピー>
- 数値や文字列と同じように数式もコピーできる
- ①数式が入力されたセルをクリックしアクティブセルにする
- ②フィルハンドルをセルまでドラッグし、数式をコピーする。
- <オートSUM(関数による計算方法)>
- SUM(範囲)指定した範囲の値の合計を求める。
- ①合計したいセルをドラッグする。
- ②ホーム→オートSUMをクリックすると、セルに合計された数値が表示される実際には「=SUM(D3:F3)」という数式が自動的に入力される。数式はセルをクリックすると数式バーで確認できる。
- <エラーインジゲター>
- 合計や平均を計算したセルに表示される緑色の三角形のことであり、入力されている数式にエラーが含まれている可能性を示している。セルをクリックするとエラーチェック(四角形に!)が表示されるのでクリックすると最上段に「数式は隣接したセルを使用していません」と表示される。これは同行の数値を使用していないためなので。エラーを無視するをクリックすればエラーインジゲーターは消える。