ブックのプロパティに表示される作成者や最終更新者の名前は、オフィスに設定されているユーザー名です。ユーザー名を変更するには、エクセルオプションダイアログボックスの基本設定を表示してユーザー名で設定します。
職場の同僚などからもらったファイルの作成者が知らない人の名前になっていると社内外へ提出した時に自身で作成したかどうか疑われること。ひとからのファイルは名前を付けて保存しても作成者が変わらない。
作成者とは、当該ファイルを新規作成したエクセルに登録されているユーザー名のこと。この情報はプロパティ（属性情報）としてファイル記録される。自分のエクセルの名前の確認・変更と他人からもらったファイルの不適切な作成者名・個人情報・プロパティは削除しておく。
＜作成者となる名前を確認＞
ファイルタブ→オプション→基本設定→オフィスに登録したユーザー名を確認できる。変更も可能。これが新規文書を保存したときの作成者となる。
＜開いているファイルの個人情報を削除＞
ファイルタブ→情報や問題のチェック→ドキュメント検査→ドキュメントのプロパティと個人情報にチェックを入れる→検査をクリック→個人情報が見つかったら、すべて削除をクリックする。
＜エクスプローラー上の変更＞
エクスプローラのエクセルファイルを右クリック→プロパティ→詳細タブ→プロパティや個人情報を削除をくりっくする→このファイルから次のプロパティを削除をチェック→作成者・前回保存者など削除したい刻目にチェックを入れてＯＫ→作成者を入力できる。