■スマートフィルター■
フィルターは直接画像に実行されるため修正などの編集が困難。またフィルターを使用すると画像が劣化。スマートフィルターは元の画像を保持したままファルターできる
ためとても便利。スマートフィルターを使用するにはレイヤーをスマートオブジェクトに変換する必要がある。
■スマートオブジェクト■
スマートオブジェクトは配置された画像をもとの画像はそのままに補正や編集ができる（フィルターなどをかけれる）機能。スマートフィルターと組み合わせることにより
画質を劣化させることなくフィルター効果つけれる。たとえばボカシなどの効果をかけると従来は効果をかけてファイルを閉じると後戻りできないがスマートオブジェクト
ではあとからフィルター効果の調整・削除可能。
▲効果をかける▲
基本はフィルターメニューのフィルターギャラリーやボカシ・ガウスなどフィルタメニューのほとんどがスマートフィルターとして適用される。目アイコンで効果を表示・非表示できる。
▲スマートオブジェクト・フィルターへの自動変換▲
Ａ，レイヤーメニュー→スマートオブジェクトに変換
ｂ，フィルターメニュー→スマートフィルター用に変換
のどちらかで行う。背景で行うと自動でレイヤー化される。また変換されるとサムネイルがスマートオブジェクトの表示になる。
▲スマートオブジェクトの編集▲
スマートオブジェクトに変換した元画像を編集することができる。
①レイヤーパネルでスマートオブジェクトの画像サムネイルをダブルクリック→元画像の保存についての確認ダイアログボックスが表示されるのでＯＫ
②スマートオブジェクトに変換した元画像が別のウィンドウで開く→色調補正とかで編集。
③編集終わったらファイルメニュー→保存。
④スマートオブジェクトとして元画像を利用している画像に戻ると反映されている。