●シリアル値とは
日付と時間を管理するための数値のこと。日付のシリアル値は1900年1月1日から9999年12月31日までの日付に1~2958465が割り当てられます。時刻の場合は0時0分0秒から翌日の0時0分0秒までの24時間に0から1までの値が割り当てられます。日付と時刻をいっしょに表示することもで、2016年1月1日18時のシリアル値は42370.75になります。シリアル値を確認したい場合は、セルに日付や時刻を入力したあと、表示形式を標準や数値に変更します。
<参考シリアル値>
- ・時間
- 1900/1/1→1
- 1900/1/2→2
- 2016/9/1→42614
- 2016/9/2→42615
- ・時刻
- 0:00→0
- 6:00→0.25
- 12:00→0.5
- 18:00→0.75
- 24:00→1
●経過日数や経過時間を求めたい
経過日数や経過時間を求めるには=B3-A3のような数式を入力して、終了日から開始日または、終了時刻から開始時刻を引きます。なお、日付の引き算を行った際に、日付の表示形式が自動的に設定された場合は、表示形式を標準に変更します。時刻の引き算は、結果が24時間以内なら表示形式は時刻のままでかまいません。
●数式に時間を直接入力して計算したい
A→日付や時刻を表す文字列を”で囲みます。
数式の中に日付や時刻のデータを直接入力するには、日付や時刻のデータを直接入力するには、日付や時刻を表す文字列を半角の”で囲んで入力します。
例:=B2-A2-“0:15”