■エフェクトについて■
選択したクリップ全体に設定する特殊効果のことを、エフェクトといいます。エフェクトは、エフェクトパネルから選択して適用しますが、適用方法には
2種類あります。
①エフェクトパネルからクリップへドラッグ適用。適用したクリップにはfxがつく。
②エフェクトを設定するクリップを事前に選択しておき、利用したいエフェクトをダブルクリックして適用する方法です。
複数のクリップに一度にエフェクトを適用したい場合は、こちらの方法が便利です。
●エフェクト効果をオフにする●
一時的にオフにするにはエフェクトコントロールパネルにあるfxをクリックして消すとエフェクトが消える。各エフェクトの左側にある。
●エフェクトを初期状態へ戻す●
エフェクトコントロールパネルの設定したエフェクトのあるエフェクト名の右にあるエフェクトをリセットをクリックします。すると、
パラメータの設定が初期状態へ戻ります。
●エフェクトの削除●
エフェクトコントロールパネルのエフェクトを右クリックして削除。または選択してデリートキーをおす。
●エフェクトのカスタマイズについて●
クリップを選択し、エフェクトコントロールパネルでカスタマイズができます。例として「基本3D」でスフィベルを調整して角度をつけて奥行きなどを出す。
●エフェクトをアニメーションさせる●
基本手順
①クリップを選択する
②エフェクトを確認する。
エフェクトコントロールパネルを表示し、設定したエフェクトを確認します。
③再生ヘッドを移動する
エフェクトコントロールパネルにもタイムライン領域があるので、ここにあるホームベース型の再生ヘッドを、タイムラインの左側にドラッグしてあわせます。
エフェクトのアニメーションを開始したい位置に合わせる。
④キーフレームを設定する。
エフェクトのパラメータのうち（基本3Dの場合であればスウィベルの三角マークをクリックしてパラメータを表示し）名前のあるストップウォッチをクリック
します。これで、タイムラインの再生ヘッドのある位置に、キーフレームが設定されます。
※キーフレームとは、アニメーションを開始・停止するマークを設定したフレームという意味です。
⑤再生ヘッドを移動する。
タイムラインの再生ヘッドをアニメーションを停止したい位置までドラッグする。
⑥キーフレームを追加する。
パラメータにある「◇（キーフレームの追加と削除）」をクリックし、キーフレームを追加します。
⑦エフェクトのパラメータを変更する。
⑧プログラムモニターでエフェクトアニメーションを確認する。
併用も可能。