エクセルで利用可能なテキスト形式は右の6種類です。よく使われるのは、テキストタブ区切りとCSV(カンマ区切り)です。利用できる形式は名前を付けて保存ダイアログボックスのファイルの種類やファイルを開くダイアログボックスのすべてのファイルから確認できます。
ファイル形式(拡張子) | 内容 |
テキスト(タブ区切り)(.txt) | データをタブで区切るファイル形式です。 |
Unicodeテキスト(.txt) | 文字をUnicodeで保存するファイル形式です。データはタブで区切られます。 |
CSV(カンマ区切り) | データをカンマ(.)で区切るファイル形式です。 |
テキスト(スペース区切り) | データを半角スペースで区切るファイル形式です。 |
DIF(.dif)
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数式や一部の書式を保存できるファイル形式です。表計算ソフト間でデータをやりとりする際に利用されます。 |
SYLK(.slk) |
●テキストファイルをエクセルに読み込みたい!
A→テキストファイルウィザードを利用します。
エクセルでテキスト形式のファイルを開くには、ファイルを開くダイアログボックスを表示して、すべてのエクセルファイルをクリック。エクセルで読み込めるファイルの一覧が表示されるので、一覧からエキストファイルをクリック、下の手順で読込ます。
- ①ファイルを開くダイアログボックスを表示(ここではタブ区切りのテキストデータ)
- ②ファイルの保存先を指定して右下のプルダウンをテキストファイルを選択し、目的のファイルをクリックして、開く
- ③データのファイル形式をクリックしてオンにし、取り込み開始行を指定して次へ
- ④区切り文字を指定して、区切り位置を確認し、次へ
- ⑤それぞれの別のデータ形式を必要に応じて指定します。
- ⑥データのプレビューを確認して、完了をクリックすると、テキストファイルが読み込まれます。