会社を辞めることを願い出る
<シチュエーションと目的>
- 1、会社を辞めることを伝えるときに提出する
- 2、自己都合で円満に退職したいことを会社側につたえる
- 3、家業を継ぐ、病気療養などで会社に辞めることを願出る
<マナーとポイント>
- 1、会社所定の用紙や書き方がある場合には、それに従ってかく
- 2、退職願は退職日の1か月前までに提出するのが望ましい
- 3、客観的な事実のみを記述する。通常は具体的な退職理由などを書く必要はない
- 4、退職後の諸手続き等で必要になる場合があるため、必ず連絡先は会社に伝えておく
退職願サンプル01<一般的な退職願>
退職願
平成○年3月21日 新東京工芸株式会社 代表取締役社長 小野 英明 様 システム管理部 青木 達郎 印 このたび、一身上の都合によr、来る4月30日をもって退職させていただきたく、ここにお願い申し上げます。 なお退職後の連絡先は下記の通りです。 記 〒123-0000 東京都中野区○○ 電話 03-5698-9856 以上 |
- ・会社が指定している用紙や書き方があれば、それに従って書く
- ・(書き換え表現)「私儀」「私は」でも可。本文1行目の右揃え、縦書きの場合にはいちばん下に揃える
- ・諸手続きで必要になることがあるので、連絡先は伝えておく
退職願サンプル02<病気が理由の退職願>
退職願
サンライズキャリア株式会社 代表取締役 渡辺 博則 様 システム管理部 梶原 良太 このたび、私事ですが数年前から治療していた胃潰瘍が悪化し、長期の入院治療が必要になりました。 つきましては、来る8月31日をもって退職いたしたく、ここにお願い申し上げます。 なお、退職後の連絡先は以下の通りです。(以下略) |
- ・まだ受理されていないので「退職願い」として会社に願出る形にする
- ・「一身上の都合により」など慣用句でもよい
- ・(書き換え表現)退職後の連絡は、自宅までお願いします