事故が発生した際、事実関係を正確に把握し、簡潔に報告する
<シチュエーションと目的>
- 1、突発的な事故が発生したとき、損害が生じたときに書く
- 2、社屋や工場等での災害事故、社員の交通事故などの場合に書く
- 3、事故状況を整理し、再発防止につながる
<マナーとポイント>
- 1、日時、場所、状況、被災者などを整理して報告する
- 2、言い訳や主観を差し狭まず、客観的に事故状況を包み隠さず記述する
- 3、報告内容をもとに再発防止につなげることが重要。事故発生状況とその後の対応は詳細に報告する
- 4、事故結果を受けとめ、今後の対策に役立てる。また会社から始末書の提出を求められる場合もある
事故調査報告書サンプル01<交通事故報告>
・事故を起こしてしまった場合は、通常、上司に電話で報告する。報告書はその後に書く
・事故発生時の状況を、可能な限り詳細に報告する。箇条書きにして分かりやすく伝えることを心掛ける
・主観を交えずに客観的に事態の推移を記述する。感情的にならず事実だけを報告する姿勢を忘れない
・(書き換え表現)相手方の治療費、物損の補償については保険会社に一任
・本人に非があるばあいには、報告書とは別に始末書の提出を求められることも。