年商・年収・売上・手取りの違いについて

■年商・年収・売上・手取りの違いについて

●年商

1年間の売上。

  • 例1:転売屋 商品をメルカリで1万円で仕入れ、アマゾンで1万5千円で売る。
  • ⇒この場合、年商1万5千円、利益(儲け)5千円となる。
  • 例2:年商10億円 仕入:9億9千万円+その他費用500万円
  • ⇒この場合、利益は500万円しかないためサラリーマンの年収と変わらない。

上記の例からわかるように★年商10億円といっても10億円儲かっているわけではない。年商××億円という響きだけで圧倒されない。利益はいくらですか?と聞くべき。

●月商

1ヶ月の売上。基本的な考え方は年商と同じ。

 

●売上

年商という言葉には、年商=1年間の売上げた金額と1年間の期間の中の売上と定められているが、売上という言葉には、期間が決まっていない。なので、使うときは「○年間の売上」と表現するのが正しい。

 

●年収

個人の1年間の給料合計。年商は企業の1年間の売上合計。「Aさんの年収」という表現。

 

●手取り

年収から社会保険料や税金を差し引き、実際に自分の手物とに残るお金。