確認文について

必要事項を漏らさず、確実に相手に聞く

<シチュエーションと目的>
・支払金額や発注内容、納期等間違いがあってはならないものを相手に確認する
・契約した条件とは異なる状況が発生したとき、確認する
・電話上や打ち合わせ時など、口頭で決めたこと、人づてに聞いたことなどを再度確認する

<マナーとポイント>
・重要な確認事項を漏らさず正確に相手に分かるように書く。特に数字や日付は確実に伝え、間違いのないように注意する
・箇条書きや別紙を用い、相手が解答しやすくする
・回答を要求するのは、期日を設定し、丁寧にお願いする


確認文サンプル1<支払条件の確認>

株式会社イノベーション        株式会社おみ
総務部 遠藤太一様          営業部 渡辺直美
支払条件のご確認について
拝啓 時下ますます御盛況の段、大慶に存じます。
さて、このたびは弊社とのお取引を受諾してくださり、心より御礼申し上げます。
つきましては、去る6月15日のご商談の際にご承諾いただきました支払条件について、念のため、下記の通り確認させていただきたく存じます。
ご多忙中のところ、誠に恐縮ですが、ご確認の程お願い申し上げます。まずはお礼かたがたご確認まで。         敬具

お支払 毎月末日締め 翌月10日払い
納期 発注後2週間以内
納品場所 貴社本店
運賃諸掛 当社負担
支払方法 当社指定金融機関振込

・食い違いが出た場合、再度話し合う時間が必要なため、支払条件
の確認も商談成立後、速やかに文書で行う
・まずは取引快諾に対して感謝の意を述べる
・契約条件に合意した日付、場所などを記載する
・(書き換え表現)支払条件は下記の通りで相違ないか、再度ご確認いただきたく存じます。
・その他、振込先や運搬方法、振込手数料、など必要に応じて項目を立てる。