内部リンクについて

共通リンク(グローバルナビゲーション等)は機能性を重視する

SEOとしてはリンクを張ったアンカーテキストにキーワードを盛り込むことは、これまでの重要な方法とされてきましたが、グローバルナビゲーションなどにむりやりキーワードを盛り込むことは逆に評価をおとすことになるため機能性を重視させるべきである。

 

コンテンツ重視のリンクにはキーワードを入れる

機能性重視のリンクとは対照的に、コンテンツ重視のリンク(文中の「~へはこちら」や単語にリンクつけてそちらの解説ページへリンク)についてはヘッダーエリアなどのファーストビューの範囲やメインコンテンツエリアに配置するべきです。これはソース上で最初に現れるリンクの方が、後に現れるリンクよりも重要なリンクとみなされる可能性が高いからです。

 

重複リンクを減らす

以前はページ内の合計リンク数は合計100件以下に抑えるべきであるとされていました。また原則として、

同一ページ内からの同一ページへの重複リンクはできるだけ控えるべきです。リンク1件あたりの評価効果が下がってしまうからです。同一ページリンクは可能な限りひとつにまとめたほうがよいでしょう。ナビゲーションの現在ページへのリンクも極力避けたほうがよい。

 

WEBサイト全体のリンク構造について

重要なのはページ同士のつながりがきちんと体系化できているかです。以下のポイントを守ればリンクの傾向として網目状となる、ピラミッド構造となる、WEBサイト全体の構造が把握しやすい傾向がでてきます。

ポイント

  • ・関連性の高いページへのリンクがきちんと施されているか
  • ・関係性の薄いページにはリンクをつながない。(リンク集のようなものも検索エンジンから適切な評価をうけられなくするためあまりお勧めではない)
  • ・直接の関連性葉低いが、参照、補足したいページへのリンクが施されているか
  • ・階層を少なくすることでクローラのストレスを軽減できる。