SEOの基礎

SEOとは

SEOとは、”Search Engine Optimization” の略であり、検索エンジン最適化を意味する言葉です。検索結果でWebサイトがより多く露出されるために行う一連の取り組みのことを指します。現状検索エンジンはGoogle(以下はグーグルと表記)が主体のためグーグルに対応させるべきです。

検索エンジンとは

ユーザーにとって有益なWEBサイトを検索結果の上位に表示させたいと考えています。これは本来人間が行うべき作業であるがWEBサイトの数は膨大のためロボットつまりは検索エンジンにゆだねている。検索エンジン=多数意見を集約した人間の評価と考えるべきです。またそこには検索エンジンがWEBサイトを判断するときのルールが存在しその判断ルールの大原則は「ユーザーにとって有益化どうか」という判断基準に則っています。つまりは検索エンジンのうしろにはユーザーがいることになります。

検索エンジンのアップデート

2012年 「ペンギンアップデート」 品質の低いリンクの評価を下げて、場合によっては無効化するアップデート。
2013年 「ハミングバードアップデート(会話型検索)」 今まで以上にコンテンツの背後にある意味もグーグルが理解できるようになった。
2015年 アップデート スマホ対応サイトか否かが、アルゴリズムに組み込まれるようになる。

これからのSEOに必要な知識と考え方

これからはWEB業務全般に関わる総合的な経験値の差が重要となります。これはSEOの施行範囲が拡大傾向にあるからです。

業務別に必要となるSEO

WEBデザイナー 検索順位のアルゴリズムにおいて、読み込み時間=WEBサイトの表示時間も関係しています。この読み込み時間を改善していく中で画像ファイルは重要な点となり、最適な画像形式を選定のうえ、画質をなるべく落とさずファイルサイズをかるこすることが求められます。
コーダー リング切れやソースコードエラーなどをなくし、ソースコードを適正な形へ整えることが重要です。また不正と判断されるコードの排除も必要です。
WEBディレクター 市場を把握し、コンテンツの主題・階層・ロングテールを意識したWEBサイト設計を行うことが重要です。検索キーワード選定が重要です。
WEBライター 魅力的な文書に加え、SEOを考慮した文章作成術が求められます。検索キーワードを適切に入れ込みつつ、ユーザーにとって有益なコンテンツ作成に気を配ることが重要です。
WEB担当者(SEO担当者) 更新スケジュールや適切なリンク設定などSEO全般の管理・誘導を執り行う担当者が必要となってきます。

上記の表からSEOを成功に導く5つの視点として・・・

  • ①、WEBサイト設計編⇒サイト構造・階層、キーワード選定
  • ②、デザイン編⇒画像処理、画像使用数
  • ③、コーディング編⇒ソースコード、タグの選定
  • ④、コンテンツ編⇒ユーザーの求める内容と合致するコンテンツ作成
  • ⑤、運用・管理編⇒周辺環境の管理

に分けられる。

 

その他SEOのポイント

・顧客思考のSEO実践が必要です。