リスティング広告用語

・PPC

PPCとは「Pay Per Click」の略称で、「クリック課金型」を意味します。雑誌などの紙媒体メディアが「掲載面に課金」が必要なのに対し、インターネットでは「掲載は無料。クリックに課金」というスタイルが主流です。インターネット広告が広く普及したのは、この“成果に対してのみ課金すれば良い”という要素が支持されているところが大きいです。この記事の冒頭で、リスティング広告とPPC広告は“ざっくり同じ”とお伝えしましたが、リスティング広告が「検索エンジンに表示される広告」を指すのに対し、PPC広告は「クリック課金型広告全般」を指します。例えば、「Yahoo!プロモーション広告」の商品の中に、バナーでお客様にPRすることができる広告があります。この商品もユーザーのクリックに応じて課金されますのでPPC広告です。しかし検索エンジンに表示されている広告ではありませんのでリスティング広告とは言えません。検索サーチ広告の一部。

  • <代表的なPPC広告>
  • 検索連動系
  • Yahoo!プロモーション広告
  • GoogleAdWords
  • Indeed
  • バナー広告系
  • Yahoo!プロモーション広告
  • GoogleAdWords(Youtube含む)
  • nend(スマホ広告特化)
  • MicroAd(サイバーエージェントさんが提供する広告)
  • SNS系
  • Facebook
  • Instagram(Facebook広告の管理画面から出稿できます)
  • ※アズクリエイティブではSS(ヤフースポンサードサーチ)とYDN(ヤフーディスプレイ)とADW(グーグルアドワーズ)とショッピング(グーグルが押す新しいPPC)を機軸としていた。

 

・表示回数(インプレッション数)

出稿した広告がYahoo!の検索結果でどれくらい表示されたか、というデータです。クリックではなく、純粋に広告が利用者の画面に何回表示されたかです。ちなみに、広告は何回表示されたとしても、クリックされなければ費用はかかりません。広告が下にありユーザーがスクロールせずそのまま実際に眼で見られんくても1インプレッションとなる。

・ビューインプレッション

インプレッションとは違いちゃんと眼で見られて1インプレッションと数える。

 

・CPC(Cost Per Click(コストパークリック))

クリック1回あたりに発生する料金をさします。Yahoo!プロモーション広告では、その広告がクリックされてはじめて、クリック1回分の料金が発生します。
なお、小計欄に表示されています「広告費用」とは、CPC×クリック数です。例えば、CPC30円でクリック数が100回の場合、30×100=3,000円が広告費用となります。

 

・コンバージョン

業種にもよるので一概に購入がゴールではない。問い合わせやメールもコンバージョンとなりうる。クリック率の1%あればよいほう。オフラインコンバージョンとオンラインコンバージョン(指定タグから入ったり指定メールフォームから購入や問合せ、オフラインは指定から入らなかったもの)がある。

 

・入札価格

キーワードに対する1クリックに払うオークション価格。地域や商圏により毎時間入札価格が変わる。

 

・クリック数

クリック数は、ユーザーが広告をクリックした回数です。
Yahoo!プロモーション広告では、広告のクリックごとに費用が発生します。売り上げに対してクリック数が多い=広告費用の増大、という事態も起こりえます。広告費用が固定料金ではないところは、十分に注意しましょう。

 

・CTR(クリック率)

Click Through Rate(クリック・スルー・レート)の略です。クリック率とも言います。
例えば、広告の表示回数(インプレッション)が500回に対して、クリック数が50の場合CTRは、50÷500=0.1% となります。
CTRの数値が高いほど、クリックされた=利用者の興味をひいた広告と言えます。

 

・検索クエリ

ユーザーが実際に検索した用語。これと広告文が一致していた方が品質インデックスはあがる。

 

 

ディスプレイ広告について

ディスプレイ広告の特長はターゲティングする対象をある程度決めれる。データベース(ブラウザのクッキー)と紐づけるから。例:男性、地域、閲覧履歴など。種類は2つほどあります。ユーザーが該当キーワードを検索した後に自動的にバナー広告のように表示する。

1、サーチキーワードターゲティング

3日間以内にキーワードを検索した人にグーグルが判断して表示する(キーワード・性別・地域(IPアドレス)などの範囲を指定できる)

2、リマーケティング

特定のサイトを登録しそこに入ってきた人を対象に広告を出す。

 

 

ショッピング広告(マーシャントセンター)

グーグルが新たに押している通販画像のようなものを検索連動型広告みたいにだす。競合(設定できる人)が今のところ少ないため単価が低いのでねらい目。文字やロゴや商品画像を囲ったりしてはいけない。